どの教科も教科書が厚くなり、内容も重くなる中で、確実に学力を身に着けていくためには工夫が必要です。字数が多くなるテキストを素早く読み理解する読解力と、一つ一つ着実に理解を積み重ねていく確実性を養っていくことが必要となります。
そこで弘友私塾では、従来の弘友私塾の学習に速読速習システムを加え、さらに映像授業やタブレット授業を通常授業の中に組み入れることで、コミュニケーション能力と社会性を身につけさせながら、読解力を養っていきます。
学習の基礎となる速読訓練をシステムで行い、問題演習は個別的にそれぞれのペースで行いますので、通常授業では思考訓練と記述力、発信力の養成に重点が置かれます。生徒一人一人の可能性を最大限に引き出します。
学習の形が大きく変化しています。ただ覚えればよいという学習ではなく、相手の話しが聞ける事、キチンと説明できる事等、コミュニケーション能力が重要になっています。当塾では、様々なツールや機材をフル活用して、ご家庭と協力してコミュニケーション力を伸ばしていきます。
国公立大学の受験では、大多数の大学で5教科7科目が必要であり、私立大学はほとんどの大学で3教科が必要です。
ですからある教科が得意なら受験に有利ですが、それだけで合格するわけではないので各教科のバランスや、その時期の状態によって学ぶ教科の調整が必要となります。
また、国公立大学の受験では2次対策が全てといっても過言ではありません。当塾が高校3年次に他の塾とのかけもちを原則としてに認めないのは、こうした理由からなのです。更に言えば、大手の予備校であっても特別講座を別にとらないと国公立2次の対策はしてくれません。弘友私塾は2次対策の最後の最後まで生徒と一緒に頑張り合格を目指しています。
「レベルが高いから入塾させてもらえないかと…」「入塾テストがあるのですよね?」など当塾について言う声を時々、耳にします。
そんなことはありません。入塾のときのテストは生徒さんの現状を見るためのもので、生徒本人に学ぶ気持ちさえあれば、できる生徒もそうでない生徒も、等しく歓迎しています。驚くような成果を出せた生徒さんも、初めからできていた生徒ばかりではありません。
ただ、好奇心を持ち、あきらめることのない生徒が適切な指導を受けることで、素晴らしい成果を勝ち取るのです。
詰めすぎないこと、ガリガリやらないこと、やらせないことがとても重要だと考えています。仕事でも何でも、成果をもたらすのは好奇心とあきらめない心に適切な方法が重なった時なのです。そして余裕をもって勉強することが大切です。
勉強(=知識・情報)も食事と同じで消化する時間が必要だからです。当塾のゴールデンルールは「楽しく、時に厳しく」です。
楽しければ自分から進んでやるし、厳しい(しんどい)ことも克服できた時の喜びが脳内変化をもたらし、大きな成果につながっていくのです。いつやるか?!それを見極めるのも当塾の重要なポイントです。
塾長 岩倉みどり