僕が弘友私塾に入塾したのは中学2年生の冬だった。 総合塾に通うのが初めてだった僕が、この塾を選んだ決め手は家から歩いて1分以内だったことだ。 4歳から9歳という言語形成期にアメリカに住んでいたため、国語はずっと苦手科目であった。静岡高校に入学してからも、周りのレベルが高く、テストではワースト10の常連だった。そんな僕が国際分野に強い 「早稲田国際教養学部」 を志すようになったのは高2の秋。 当然ではあるが、部活引退後9月の模試までは、国語が足を引っ張りE判定が続いた。自信を無くし第一志望を下げようかと考えていた時に支えてくれたのが長沼先生だ。先生に参考書から勉強の進め方まで全てを相談した。その結果、10月下旬から少しずつ国語の点数も上がり、12月に初めてA判定が出た。(その時は長沼先生に早く報告しようと塾へ駆け込み!笑) また、国際教養学部では英語のライティングの割合が高く、グラフを使った問題などマニアックなものもあったため、みどり先生に週に2回英作文の添削をお願いした。リーディングに関しても、1000語を超える英文に慣れるためにあらゆる大学の過去問をいただいた。ここで得た即解力は第一志望の大学以外の入試にも役に立った。そんなこんなで本番の独自試験でも他の受験者にも劣らない程度の点数を取れたと思う。
こうして振り返ると、僕が合格できたのは弘友私塾の先生方が親身に相談に乗って下さったことが大きいと感じる。この体験記を通じて皆さんに知ってもらいたいことは2つある。1つは、 先生方と積極的にコミュニケーションをとることだ。 先生方は本当に何でも知っている。 これまで多くの生徒を見て来た先生たちなら、どんな勉強の悩みに対しても解決に導いてくれる。 困ったときには一人で抱え込まず、どんどん相談しにいってほしい。 2つ目は苦手な教科でも(センスで左右されるといわれている国語でさえ) 根気よく勉強し続ければ、成績は伸びるということ。 自分を信じて諦めずに取り組んでほしい。