近年、公立中学の定期テスト・学力調査テストは難化し、応用問題も多く出題されています。高校受験を大きく左右する内申点も以前よりも実力を反映するようになってきています。（簡単な言い方をしましょう。「学校の先生のご機嫌をとって内申もらえる」なんていう牧歌的な時代ではなくなりました。いま、学校の先生方は生徒ひとりひとりの実力と授業への取り組みを正当に評価しています。）
好奇心を持って学ぶ姿勢、真摯に学問と向き合う姿勢を育むことが大切です。
いま、塾に通っている生徒と通っていない生徒との学力差は拡大しています。
当塾では学校の期末テストの過去問を配るようなことはしませんが、理科の時間に塾の屋上で実際の星空を見ながら、天体の運動を教えることはあります（よく晴れていれば！）。あるいは、国際関係や気候変動の中で変化していく（退屈な時代だと思われがちな）江戸時代の日本の歴史のダイナミズムとか。
そういう学問への「まともな姿勢」こそが、入塾後ほとんどの生徒が４０～５０点程度、成績がアップするという結果につながるのだと思います。しかしそれは、結果的にそうなるだけです。
中学生は全員、３年生までの英検準２級合格を必須とし、当塾高等部への進級要件としています。全学年が到達度別の２クラス編成です。（私立中高一貫校在籍生についてはご相談ください。大学進学を前提としたクラスを開講しています）
英語・国語・数学・理科・社会 （週２回 19:30-22:00）
静岡高校、清水東高校や県外難関校への進学を希望する公立中・附属中の生徒が主な対象です。入試等で正解率の低い「難問」というのは、ほとんど全て、基礎的事項の組み合わせ、積み重ねです。講義中心の授業で知的好奇心や探究心を引き出しながら、基礎的な問題は素早く正確に解けるよう訓練をします。多くの生徒が高校進学後、トップ大学に進学しています。
英語・国語・数学・理科・社会 （週２回 19:30-22:00）
上位公立校や県外校への進学を希望する公立中・附属中の生徒が主な対象です。
基礎問題の反復だけではなく、応用問題にもチャレンジしながら高校生活でも必要になる表現力や読解力、思考力を伸ばしていきます。
中学生ぐらいの年齢というのは、学力中位層であるからといって、自然科学や人間社会に対する知的好奇心が全くないわけではありません。
少しのきっかけで大化けすることもあります。「この生徒はこれぐらいのレベルの勉強をさせれば」という考え方では、可能性の芽をつぶしてしまいます。
中学生ぐらいで「自分の力にあわせた勉強」をしていては、永久に成長できません。
等身大の自分のままでいたら大変なことになります。背伸びをしましょう。眼前の壁を乗り越えましょう。
通常レベルクラスでは、「学びを好きになること」、「自分から積極的に取り組む姿勢」を育むことに重点を置いています。
多くの生徒が高校生になってからも、勉強でもスポーツでも高いパフォーマンスを発揮しています。
週２回の５教科通常授業とは別に、レベル別の英語クラスを開講します。
近年の生徒の英語のレベル差は大きく、英検準一級を取得する中学生がいる一方で、中１レベルの英語もおぼつかない高校生も珍しくありません。
中１の上位層と中３の下位層では、前者の方が実力が高いのが実情です。
学齢別のカリキュラムは上位層の生徒にとっても、下位層の生徒にとっても、酷です。
そこで、弘友私塾ではレベル別の授業を始めます。
レベル別の授業ですので、開講の曜日は生徒によって異なります。
2022年度料金(週３回通塾 50分6コマ 80分1コマ)
【通常授業料】
中１ 27,500円（水・土 19：30-22：00+英語レベル別授業）
中２ 27,500円（月・木 19：30-22：00＋英語レベル別授業）
中３ 29,700円（火・金 19：30-22：00+英語レベル別授業）
【入会金】
11,000円（入塾月のみ）
【教材費】 (4月請求+10月請求)
中１・２ 16,500円（前期）+8,800円（後期）
中３ 23,100円（前期）+13,200円（後期）
【模擬試験代金】
受験生以外は年3回（４・８・１２月）
受験生は8回（４・７・８・１０・１１・１２・１・２月）程度を予定しています。
受験料 中学生3,850円（駿台中学模試1・２年 4,200円 3年 4,500円）
ほか季節講習費（詳細はWEBでお知らせの予定です）